映画3,4 (アンダルシアの夏、カスカベボーイズ)
『茄子 アンダルシアの夏』を観た。
黒田硫黄の『茄子』って高校生の時に買って読んだのだけど、その時の自分には面白さがよくわからなかった。内容も全然覚えていない。今度実家に帰った時にまた読んでみよう。
そんなんだけど今回アニメ『アンダルシアの夏』は楽しめた。
スペインのこともロードレースのこともなんもかんも知らんかったし、最初の5分間ぐらいは状況設定がわからなくてボケーッと観てたのだけど、
だんだん見えてくる人物たちの関係と、丁寧なロードレースの描写に引き込まれていった。
テレビの前でぺぺを応援している人たちの画からすっとテレビにアップしていって、現地のぺぺに描写が移っていく流れ、あれが好き。
EDクレジットで初めて大泉洋が主演だったのだと知った。上手いんだなあ。
続編?の『スーツケースの渡り鳥』も近々観るつもり。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』を観た。
2004年公開。ちょうどこの頃ぐらいから年齢的にリアルタイムでしんちゃんを観なくなっていったと思う。初見だった。
ド面白かった。
(ネタバレあり)
アバンから面白い。なんて言うんだろうあの遊び。「ロールプレイングたかオニ」? オニになった人が即興で設定を考えて掛け合いをするオニごっこ。借金取り(オニ)と債務者(子)とか。超面白そう。今やりたい。誰とだよ。
OPのクレジットで水島努監督作品だと知る。
『SHIROBAKO』9話が頭をよぎった。木下監督が劇中劇『えくそだすっ!』の最終シーンを思いつく場面。「カウボーイが馬を100頭連れてきたー!」
そういやガルパン劇場版でも遊園地の西部劇エリアみたいなところ出てきたよなあ。
西部劇って全く観たことがない。ちょっとでも触れてみようと思った。『荒野の七人』はないけど『許されざる者』ならアマゾンプライムにあるぞう。その2つしか知らない。
OP後4分間ぐらいBGM無しで進む。廃れた映画館の不気味さとワクワク感がいい。子供に見せるならこのぐらいの、ちょっと怖いぐらいがちょうどいい。知らんけど。
息子の友達が心配で率先して探しに出るひろしがカッコイイ。
……このペースで感想書いてたら結構な量になっちまうや。飽きた。
超面白かった つばきちゃんかわいかった おわり